君の名は?
6月後半になって、畝の上に多肉植物みたいなのが生えてきた。なんかかわいいので、刈らずに置いてたんだけど、どうやら、これは、スベリヒユ、らしい。
- 植物名 スベリヒユ
- 学名 Portulaca oleracea
- 和名 スベリヒユ
- 別名 馬歯菜、五行草、酸莧、豬母菜、地馬菜、馬蛇子菜、長寿菜、長命菜、老鼠耳、宝釧菜
- 英名 Common Purslane
- スベリヒユ科スベリヒユ属
- 一年草
- 漢方薬:馬歯莧(バシケン。ケンというのはヒユのこと)
葉が青、茎が赤、花が黄色、根が白、種が黒で陰陽五行の色が全て揃った薬草ということで、五行草とも呼ばれるらしい。
スベリヒユの特徴
ツヤのある肉厚の葉と赤い茎がスベリヒユを見分けるポイントとか。
生命力が強く、日当たりのよい地面を這う様に繁殖。
解毒、消炎作用があって「天然の抗生物質」と言われているらしい。(知らなかった)
解熱、咳止め、止血、鎮痛、整腸、湿疹、虫刺され、皮膚炎、抗菌などに、昔から使われてきたと!
オメガ3の含有量は、実は、エゴマ油やアマニ油、青魚よりも圧倒的に多いとのこと。
オメガ3は善玉菌を増やして腸内環境を整え、免疫力をアップさせます。アトピーや皮膚炎、血液や心臓疾患など、効能は多岐にわたる。
ビタミンC、ビタミンB、ビタミンE、鉄分も豊富にあるってすごくない!?
食べ方 from WIKIPEDIA
根を除く全草は野菜として、生または乾燥品を食用にできる[12]。
スベリヒユおよびその近縁の種は健康食品としても使われるω-3脂肪酸を多量に含む植物として知られている[14]。
主に若い枝葉や花をつけていない茎の先を茹でて、おひたし、和え物、油炒め、酢の物、煮びたし、汁の実にするが、アクが強いので水にさらして調理する[9][3]。
食味は口当たりがよく、ぬめりと酸味が身上と評されている[3]。
茹でてから天日干しにし、乾燥させて保存すると生より旨味が増し、使いたいときに水に戻して利用できる[3]。
山形県では「ひょう」と呼び、茹でて芥子醤油で食べる一種の山菜として扱われており、干して保存食にもされた。また沖縄県では「ニンブトゥカー(念仏鉦)」と呼ばれ、葉物野菜の不足する夏季に重宝される。
ヨーロッパでは、「パースレイン」という名でよばれるハーブで食用にされ[13]、トルコやギリシャでは生または炒めてサラダにする。
薬としてのスベリヒユ
夏に全草を採って根を除き、水洗いして日干し乾燥したものは生薬になり、馬歯莧(ばしけん)と称されている[12]。
民間薬として解熱、解毒、利尿や虫刺されに効用があるとされる[12][17]。生葉の汁は、虫刺されに直接塗る用法が知られる[12][18]。
皮膚の湿疹や赤みのあるにきびには、1日量5グラムの馬歯莧を、600 ccの水で半量になるまでとろ火で煎じて、3回に分けて服用するか、直接洗う用法が知られる[9]。
古くプリニウスの『博物誌』では、porcillaca として、さまざまな傷病に効く薬草として紹介されている[19]。
「ひゆ菜」「莧菜/苋菜(広東語:インチョイ)」「chinese spinach」などの名で流通している葉菜があるが、これは別科(ヒユ科)のアマランサスの一種である。
花言葉
「無邪気」「暴れん坊」