トマトの脇芽摘みについて
この日はトマトの脇芽摘みをしてみたので、「自給農・はたけの学校」で習ったことの復習として覚書き。
トマトは葉だけがでるのが1本、2本、3本と続き、4本目で花が咲く=実ができる。
この1つめにできる実を一番果(いちばんか)と呼ぶ。
その後も、1,2,3と葉が続き、4つめで花&実、とそのパターンが繰り返される。
下の葉がすぐ上の花を育てるような仕組みになっている。表土から4つめまでの葉は、一番かまでの軸を伸ばすための葉なので、役割を終えたら、窒素が上の葉に移動して黄色くなっていく。
窒素がなくなった葉は虫が寄ってきて、その虫によって葉が落ちる、というシステムになっている。
が、食べるために育てる側としては、虫つかないほうがいいので、一番果より下の葉は欠き取る。
そして、本来なら乾燥した土地で地を這うように育つトマトを湿気の多い日本で育てるためには、縦に伸びるようにネットを張ったりするわけだけれども、そのため、脇芽が多くなると、上に成長ホルモンが到達しなくなるので、脇芽を欠く。
残す脇芽は一番果のすぐ下の脇芽。それ以降、大玉なら2本、中玉なら4本、ミニトマトなら7本を残していく。
表土から最初に残す脇芽までの間、つまり、一番果よりも二段下の脇芽から下は小さいうちに爪で欠き取る。
そして主軸に生る実が11段までついたら、成長点を切って生育を止める。これは上に伸びることにエネルギーが向い、身がなりにくいトマトになることを防ぐため。
同じナス科でも、トマトとナスでは脇芽の摘み方が違うので注意!
この日の観察メモ
源助大根咲いてる白い花5本
西洋赤大根もピンクの花咲いてる
かぼちゃ、虫にやられず元気!
もらったカボチャは花が咲いてる!
いただいたきゅうりも、小さいのに花咲き始めた!
安納芋も元気
安納芋の周りだけ、なぜかあまり雑草生えてない。なぜ?
サラダ菜だいぶ育ってる
マクワウリ小さいながら本葉出てきてる
小松菜、種をとるべく残してたんだけど、虫の卵らしきものが多数へばりついてる・゚゚(>_<)゚゚・
風が爽やかで気持ちいい
作業メモ
一人作業日なのでサクっと。
- ビーツ、少し追加で種まき
- トマト南側の一つにもエレクトロカルチャー追加
- トマト脇芽摘み
- ルビーガーデンの草刈り区画外
&区画内 - サファイアガーデンの草刈り
- 源助大根収穫
- ネギ収穫
- カラシナ収穫
- 小松菜の種虫やられてるところカット
大根董立ちしてるの抜いてみた。
本来の大きさではないかもだけど、真ん中のやつはまあまあの大きさ?
下の写真、右のやつは外から白カビが生えてるのが見えていて、引っこ抜いてみたらやはり上部が痛んでた。
まだちょっと小さいけれど、董立ちし始めたので、慌てて引き抜いてみた源助大根。
間引きし切れてなかったので、大根同士が隣り合ってるのも何個かあって、そのせいで小さいってのもあるかも。今回は隣り合ってるのを中心に引き抜いてみた。遅ればせながらの間引きで残りは大きくなるのか!?(^^;;